教材用5関節アーム型ロボット

メカトロニクス・制御プログラム作成の教材に最適


    概要

 この5関節アーム型ロボットは、マイコン(パソコン)のパラレル入出力からの命令に従って5つのモーターの制御が可能です。
 各部のモーターには、マイクロフォトセンサが取り付けられており、パルス信号によりモーターの回転数を検出して、動作量を検知できます。
 機械と電子を組み合わせたメカトロニクスの基本原理を理解し、また教示再生動作などプログラム作成の練習を行う教材として最適のものです。


    構成イメージ図


    特徴

 パソコンのパラレル入出力からの命令により、動作を制御する事が可能です。
 各部モータにマイクロフォトセンサを取り付ける事によって、動作検出が可能です。
 5つの関節を制御する事により、つかむ・はなす・持ち上げる・降ろす・手首の回転や貴台部の旋回等の、様々な動作を行う事が可能です。


    製品仕様

電源入力 AC100V 15W(最大負荷時)
最大定格荷重 130g
可動範囲
基台部の旋回 : 350°
肩の曲がり : 120°
肘の曲がり : 135°
手首の回転 : 340°
指の広がり : 0〜50mm
寸法
最大旋回半径 : 360mm
ロボットアーム最大高 : 510mm
ロボットアーム基台部 : D180mm×W180mm
ベース用ベーク板 : D450mm×W450mm
AC電源コード : 約2m
マイクロフォトセンサ入力 信号1パルスあたりの計算上の移動量
基台部の旋回 : 約0.054°
肩の曲がり : 約0.027°
肘の曲がり : 約0.027°
手首の回転 : 約0.025°
指の広がり : 約0.1mm